知り合いのプロのフルート奏者の方とお話する機会があって、その彼女から聞いたお話の中で個人的に印象的だったのは、その彼女がコペンハーゲン(だったかな?) に旅行したときに、現地の偉いフルート奏者の方に自己紹介をしたそうです。
その時は、旅行だったので、いつものフルートは持っていなかった。「あなたはプロのフルート奏者なら、いつどんな時でも手放してはいけない。これじゃプロじゃないよ。」と言われたそうです。(なんかすごく簡単に書いてしまったけど、)とにかくプロなら、その職業の道具は身につけてなければ、それはプロじゃないという至極簡単、明快な話なわけですが、これって難しいことでもあるなと思う。そして楽器の奏者だったら、どこでも自分を表現することができるからこそ、”常に身につけておく”ことが可能なのかなと思うわけです。でも、この言葉というか、意味するところは、それくらいの気概というか、意識をもつべきだということだと思います。以来、必ず持ち歩いているそうです。
自分の職業の一つの道具を常に持っておく。身につけておく。
こんな普通で、ささいな事ではあるけれど、ちょっと意識しておきたい。自分だったら、ノートパソコンになるのかな? あなたは何を持ち歩きますか?