アジャイルのブログ勉強会に参加。第2回の今回のイベントは「ブログとマーケティング」がテーマ。マイクロソフトが協賛。スタッフの数がおおかったー。徳力さんが司会進行でPOLAR BEAR BLOGの小林さんとマイクロソフトの森屋さんがパネリストに。初めての参加だったが、ブロガーたちが集まるのはまた面白い感じでした。
テーマはブログとマーケティング。いかに企業内でブログを立ち上げるか、コンプライアンスとの兼ね合いをどうするかといった事前の質問かパネリストが意見するスタイル。全くの余談だが、日立コンサルティングでは副業の制限はないとのこと。副業でいくら稼ごうが会社は感知しないそうです。
マイクロソフトでは社内ブロガーは日本法人では100名弱だそうで、ブログなどを始めるには申請が必要だそうです。小林さんの話でも国内企業で個人の名前を出してブログを書いているところはないそうで、日本ではブログはこっそりやるもののような所があるという感じ。実際、そうだと思いますが。プロジェクトとしてブログをやるとなってもなかなか難しい気がしますね。テーマやネタを継続的にもっておかないとダメになるし。MSでのブログを書く際の会社的なルールは、
・社外秘は言わない
・ティザーも言わない
・会社(自社)を否定することは言わない
というくらいのことあるそうです。基本でしょうかね。でも会社でやるなら、自発的が一番。会社じゃなくてもブログってそういう要素が大事だと思います。何でブログをするのかはまずは自主性や好きであったりすることが前提ですね。MSでは、現在はブログが爆発的に流行った時よりは減少ぎみだそうです。全体的に最適化? 主な理由としては、ネタに限界(書くことがなくなる)が多いみたいで。社内の情報はOSのソースコード(のような超重要なもの)以外は誰でも簡単にアクセス、検索できるとのこと。で、誰がそういった先端のことなどネタとして書こうとするので、段々ブログをつくるのが減るという流れ。社外秘事項についての確認はどうするのかといった質問の件で、「コミュニティ=性善説」が前提であるのではと小林さん。COULDの長谷川さんも確か本で書いていたかと思うけど、2.0って(に限らずネット全般に対して)信用するとか、共有することの有意味性とか、集合知への信頼とかそういう人の”存在や顔が見えるような”部分があるというのと話が合うように感じました。2.0=ブログとかじゃないけれども。日本だと基本的にネットに対しても、コミュニティに対しても割りと性悪説。これはもう文化だと僕も思います。そのあたりをうまく考えて?やらないといけないのかなと。
MSのイメージはもっとお堅い感じだと勝手に思ってました(個人的に安易な想像の”会社”的イメージ。ブログなど個人の顔があまり表に出ないようにコントロールされてるようなイメージだったので)が、森屋さんの話では、そんな感じがまったくしませんでした。イメージと人から聞く印象って大きく違うななんてふと思いました。米MSでは社内にブロガーも多くいるとのことで、その意味では僕の個人的なイメージからすると凄く活発な印象を受けました。もちろん、ブログをやる人は責任と権限がそれなりにあるわけですし、リスクの管理もあるかと思います。「Quick In」(確か話にあったかと思います)=小さなところからはじめよう。という動きというか意識があるというのが良いことだなと思います。ブログに対する性善説や性悪説のような文化的側面はあるにせよ、やりたいことをやっていこうとする、実現していこうとするところは良い流れをつくる要素になりそうです。顧客との繋がりをブログを通してとることも一つの手段やプロモートするのに良いツールですしね。
勉強会はビールとHomework’sのサンドイッチの軽食があり(なんと無料の今回のイベント。さすがMS。ふとっぱら。AMNとしてもこういった会のスタイルは初めてだったそうです)、後半のチームごとの発表ではWindowsサーバー2008をいかにしてPRするかをブロガー視点で考えました。ブロガーってちょっと変わった人ばかりかなーとか思ってましたが、案外そんなことはなく(多分)。班ごとにプレゼンをしましたが、みんなうまかった。年としては30~40までのIT系のエンジニアの方が多かったかな。業種の幅はもっとあったかと思います。Windows Server関連はキャンペーンやブログを自主的に、積極的にやってるそう。米MSはブログは積極的に社内でも取り入れてやっているそうです。
色んな人と会話するきっかけとしてもこういうイベントは有意義ですね。短時間でそれなりの面白い企画を思いついた人を垣間見て、刺激になった90分でした。
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