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合い言葉をつくってみては?

ニュースでまだやってるオレオレ詐欺。むしろ詐欺そのものの形は多様になっているようです。「何で騙されてしまうの?」と思っていた人が引っかかってしまう人もいたり、銀行員にATMの操作方法を案内されながら、詐欺グループに100万円を振り込んでしまうという事件まで発生しているとのことで溜め息がでてきます。


不謹慎にも妙に関心、というか興味深いと思うのは、詐欺グループ(団体か単体か色々あるのかもしれませんが。)が”巧妙な”言い回し、説明、説得、口説いて対象者を最寄りのATMまで行動させ、口座に振り込ませる力。何としても振り込みをしないといけないと思わせるかなり強いアテンションを感じさせてこそできる。振り込む側にとってはスルーできないくらいに信用しきってしまう予想以上の人柄の良さと豊富な資金力。ホイホイと振り込んでしまうところに非スルー力の強さを感じます。

この両者の良いところを別のところで実行してもらえば良いのですが、この”詐欺して、詐欺られる”活動が最も効率的、短時間で収益を上げられる術なのでしょう。対象者に[息子がいて、遠方に住んでいるのか]など地道な調査やフィールドワークなどをしているものと想像しますが、口説きといい、下調べといい、営業とマーケッターとして優秀な感じもします。頭の良い人がマニュアルを作ってあとは臨機応変に、かつルーチンに詐欺行為をしているのかもしれませんが。

関心している場合じゃない。振り込め詐欺にご注意!によると、平成19年だけで被害件数は17,930件で総額、約251億4,242万円になるそうです。巨額。

「合い言葉」をつくりませんか。あらかじめ設定しておけば良いです。口頭で適当なワードをキーにします。これを機に口頭のパスワードをお互いにかける感じです。怪しいと思われる電話がもしもかかってきたら、電話口の相手に「合い言葉は?」とか聞けば良いかと。合い言葉という言い方でなくても、「○○と言えば?」とか「パスワードは?」でも「認証コードを言いなさい」でも「シリアルナンバーを12ケタで言ってください」とかでも。とにかく家族や身内のみで合い言葉になるコードを共有しておけば良いです。で、仮に相手が「コード!?と、とにかく時間がないんだよ、早く振り込んでYO!」みたいなことを言ってもそこはスルーします。とにかくこちらとしてはコード(合い言葉)を引き出すことに集中すればいいです。(こんなことになっている時点で受話器は下ろすべきですが)

今さら言うことでもないように思いますし、古典的ですが、これで充分な気がしています。慌てるという心理そのものが邪魔になるように思われますが、ここは冷静に対処したいところです。合い言葉で100%回避できるかは何とも言えないですし、保証なんてできませんが、一つの防波堤にはできるのかなと思います。

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