週末、八ヶ岳に行ってきました。八ヶ岳という山はなく、このあたり周辺を総称して言うそうです。聞いたことはあったけど、行ったことや機会がなかったので、行ってみようと動機はそんな感じです。今回、動物には遭遇しませんでした。

麦草峠からスタートし、白駒池を通ってにう(にゅう:2351m)へ。そこから少し下りながら黒百合ヒュッテで一泊が初日の行程でした。前日に雨が降っていたこともあり、土は多少ぬかるんでもいたけど、空気も澄みわたり、ほとんど無音に近い森林の中をただただ足音だけが響きます。

コケの青々しさは綺麗ですね。水滴を乗せた元気なものや倒れた大木からぎっしりと生きているのを見ると思わず写真を撮りたくなります。歩行中はやっぱり暑くなってくるので、長袖のシャツと雨具やウィンドブレーカーくらいな感じでもこの時期は充分そうです。立ち止まると徐々に寒くなるのでそれなりの装備は必要かと思われますが。

白駒池は紅葉が素晴らしいものと思っていましたが、まだまだといった感じでした。池と周辺を取り巻く森のコントラストは美しかった。お店もあるし、テーブルもあるので休憩できます。白駒池は一周におよそ40分弱くらいだそうです。ここから”にゅう”(にう)を目指しながら森の中をがしがし進みます。この辺りは木の根がとても力強く、縦横に張り巡らされているのが個人的に印象的でした。既に高度はそれなりにあるので、しっかり深呼吸。

標高2351mのにゅうという山。山というかテトラポットのような岩が集まった山。眺めは最高でした。もう少し晴れていればと思いましたが、満足。白駒池も見えました。雲海が広がります。こちらで仲間がコッフェルでコーンスープを作り、ほっとひと休憩。うみゃー。レンズをTAMRON 18-250mmに変えて存分に撮影。でも風が強くて寒い寒い。
にゅうから再び森の中を分け入って、山小屋の黒百合ヒュッテがあります。テントは500円。山小屋は一泊2食付きで7,500円。グループでの個室利用はプラス1000円。布団を敷く形です。富士山の山小屋では雑魚寝というか詰め詰めの状態で寝袋だっただけに(これはこれで良かった)、布団を敷いたのでまるで実家かじいさんちみたいな感覚でした。登山者にとって快適や贅沢そのものでした。山小屋自体はやっぱりミシミシと木の軋む音はしますが、他の登山客もたくさんいてとても賑わっていました。夕食前は一階の大部屋で日本酒飲んだり、だべりまくってゆっくり。17:30からの夕食はこれまたとても旨かった。御飯、味噌汁、ハンバーグ、サラダ、佃煮とか色々ありました。空腹は最大の調味料でもあったけど、そんなの抜きにして美味しかったー。山小屋の人の手作りだし良いですね。御飯と味噌汁はおかわりできました。朝食6:00からで佃煮の魚がでたかな。20:30完全消灯。19時くらいから(食べたら)寝る感じで、少し早いですが、することも特にないし、朝も早いので山小屋はこんな感じです。他の登山客は一階で交流がてらお酒を飲んだりと楽しんでらしたようで、その反動で若干眠れませんでした。いい思い出っす。
2日目。黒百合ヒュッテの温度計を見るとマイナス2度。中山峠の分岐まで戻り、天狗岳(東天狗:2640m)に向かいました。中山峠で既に雪がちらつき始めました(初雪かな)。風も強くなって吹雪いて顔に当たる雪が痛いと感じるほど。天狗岳まではかなり岩場があり、また急な感じでクライミングまでは勿論ないですが、両手両脚をしっかり使って登るような感じでした。ストックがある方は使っても良いですが、なくても手袋がしっかりしていれば、なくても平気です。僕はスノボ用のゴーグルとグローブで登りました。

雪で岩場も滑りやすくなっていたし、岩に矢印や丸印などの道しるべとなるサインが見えづらくなってしまったので雪の時は気をつけないとなと思います。天候が変わりやすいというのも久しぶりに実感。渋の湯の方に下山して温泉へ。ほぼ貸切状態だったけど、湯が熱すぎました。諏訪バスの本数はそんなにないので、時間には気をつけてまた行ってみたいですね。
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メモ
・マイルストーン間の通過時間をメモのは良いですね。今後の参考に。
・スノボのゴーグルとグローブ、マフラーがあれば万全。
・ストックは使い方を間違えると、邪魔で危ない。
・水分は水で1〜2リットルくらいは持っておきたいかも。
・秋、冬場の山ならチョコレートなども携行して良さそう。
・山小屋での宿泊には耳栓はあった方が良いかも。